腎臓病の検査の内容

腎臓病が疑われる場合、どのような検査が行われるのでしょうか?
以下にその主なものとして、たんぱく尿の検査、X線・超音波検査、腎生検査、PSP検査について、その内容、および異常な値となったときに疑われる病気をあげてみました。

●検査名・・・たんぱく尿の検査
具体的には、試験紙法、スルフォサルチル法、煮沸法、など
・検査の内容・・・尿中のタンパク量を調べます。
・正常値と異常の場合の疑われる病気・・・1dl中に10−20mlが正常とされます。これよりも高値となると、異常と考えられ、ネフローゼ症候群や糸球体腎炎が疑われます。

●検査名・・・X線検査および超音波検査
・検査の内容・・・形、腫瘍、のう胞、結石の有無などを調べます。
・正常値と異常の場合の疑われる病気・・・腎臓の大きさ、位置、腎盂(じんう)の形態の異常。

●検査名・・・腎生検
・検査の内容・・・組織の一部を取り、病気の有無を調べる検査。
・正常値と異常の場合の疑われる病気・・・細胞増殖や膜の肥厚、つぶれてしまった糸球体の比率など。
※参照:1個の糸球体は、直径約0.2ミリメートルと非常に小さなものです。しかし左右の腎臓を合わせて、約200万個の糸球体があります。ここを1日に血液が約150リットルも濾過されます。


●検査名・・・PSP検査
・検査の内容・・・赤い色素を注射して、それが腎臓からどれだけ排泄されるかを調べる検査。
・正常値と異常の場合の疑われる病気・・・15分値25〜50パーセント以上が正常とされます。下降の場合、腎血流量低下、近位尿細管機能低下を呈する何らかの疾患が疑われます。

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